Resistor World Story
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> 第8話「並列で分け合う」
第8話
並列で分け合う
直列ロードを抜け、たどり着いたのは枝分かれの広場。スプルたちは「並列」で流れを分け合う方法を学ぶ。
舞台:並列ひろば/分かれ道の水門/登場:スプル・カーボ・シャンタ
キーワード:並列・分流・合成抵抗・電流分担・「分け合う」
1
並列ひろば。道が何本も枝分かれしていて、光の流れが行き先を迷っている。
スプル「うわぁ…道がいっぱい!どこへ行けばいいの?」
2
カーボ「ここは
並列
の場所。流れを
分けて
安全にするんだ。」
シャンタ「流れが強いときは、分けるのが効果的。」
3
広場の中央に、大きな水門みたいな装置がある。
カーボ「見て。ここで流れを
同時に
別々の道へ流せる。」
4
シャンタが数字を読む。「いま、一本の道に流れが集中してる。
危険
。」
スプル「じゃあ、分けよう!」
5
スプルがコイルを伸ばして、流れをそっと押し分ける。
光が二つの道へ
スーッ
と分かれていく。
6
カーボ「これが
並列
。道が増えると、流れ(電流)は
分担
できる。」
スプル「一人に全部じゃないんだ!」
7
シャンタ「測るよ。二つの道に分かれたら、一本あたりの負担が下がった。」
「これが
電流分担
。」
8
カーボが地面に棒で図を描く。
「直列は抵抗が増えたけど、並列は
合成抵抗が小さくなる
。」
スプル「えっ、逆なの?」
9
カーボ「道が増えると、全体として流れやすくなる。だから
たくさん流せる
。」
スプル「なるほど!だから工場とかで使うんだ!」
10
しかし、広場の奥で
バチッ
と火花が走る。
シャンタ「……おかしい。分けても、急に強い流れが混ざってる。」
11
カーボ「それは
ショート
みたいな危ない流れかも…!」
スプル「早く止めないと!」
12
3人が火花の方へ走り出す。遠くに怪しい影が見えた。
つづく(第9話「ショート団登場」へ)
第8話を読んでくれてありがとう!
次は、あやしい急流「ショート団」。突然の異変にどう立ち向かう?
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